トドワラへ続く道
どこが違うのかわかりませんけど、現代のシャープなレンズとは雰囲気が違う気がします。思い込みもあるのかな?(^^;
でもベルビアはちょっと苦手。新羅が好きだったんですが、いまはそんなことも言っていられないですね。
色収差も含めて、各種収差(歪曲は無いですが)と無コーティングのレンズである事等の複合した差だと思います
昔の色乗りの薄いレンズは、ベルビアの様な色合いの濃いフィルムが丁度いいくらいかもしれません
昔のレンズにはベルビアもいいのかな?実はヘクトロールは何本かベルビアで写しているので、近いうちに現像に出して見てみます。
収差は個性の様なものです
収差は料理の出汁の様なものです
出汁のひき方次第で、深くなったり浅くなったり
収差は筆の様な物です
レンズは、写真を撮るときの筆だと思っています
見て、自分は目の前の何に感動しているのか、いつも撮る前に考えています
それが判ると、次にそれに合ったカメラやレンズを選びます
解像させ臨場感を撮りたいのか? 解像よりも自分の感情を写したいのか?
そういう事を考えながら撮りたいために、重いカメラバックになってしまいます
レンズの種類、絞りの値を決める事は、自分は絵を描きませんが、おそらく筆を選ぶ事に似ている様な気がします