アルビレオの 雑記帳

礼文夕景 2




礼文夕景 2_e0006135_22554467.jpg






EOS 5D Mark II Summilux-R 50mm



今回、一眼レフ用に持って行ったレンズの中で、一番迷ったのが、50mm

ズイコー、ニッコール、プラナーは早々に外れた

マクロのエルマリート65mmも、花の季節なのに、外れた

最後まで残ったのが、先細ズミクロンの初期(赤指標)と中期(黄指標)、このズミルックス


コクのある描写を選ぶなら、ズミクロン 線は太目

繊細な描写を選ぶなら、ズミルックス 線は細い 軽い滲みも有る

晴れていても、曇っていても、縮緬の様な波面だろうと思って、ズミルックスを選んだ

古いレンズだから、強い逆光では、ハレーションが出る

最初は、右手でカメラを構え、左手でハレ切りをしていたのだが

少しハレーションを入れると、好みになる事を、学んだのだった
by thejetmole | 2010-07-21 22:57 | Summilux-R 50mm (先細) | Trackback | Comments(10)
Commented by jmiin at 2010-07-22 05:13
>少しハレーションを入れると、好みになる事を、学んだのだった

何を今さら^^; 一生学び続ける訳ですね!
(一生苦しみ続ける。とも言えるか.....)
Commented by 川越 at 2010-07-22 10:03 x
古いレンズはハレがでますけど、それをうまく使えれば空気感と言うか、絵ではない現実感がでますよね。現実以上の空気感がでることによって、現実をイメージしやすくなるのかなぁ?でもそのコントロールは難しいです。アルビレオさんはレンズをたくさん持っていますけど、みんな個性を掴んで使いこなしているのが凄いです。
Commented by あやや at 2010-07-22 22:58 x
うわぁ、なんて繊細な光の描写、心がとろけそう・・・
と思ってレンズの記述を読んだら、まさにそういう狙いだったんですね。
理屈抜きに好きな写真です。
Commented by thejetmole at 2010-07-22 23:22
jmiinさんへ
ハレーション 左手で調節しながら入れてるんですよ
学び、発見、無くなったら、つまらないですねー

苦しみ続ける? そんな事なら、とっくに止めてますよ 写真
Commented by thejetmole at 2010-07-22 23:58
川越さんへ
ハレ切り、ファインダーをのぞき、左手の角度を変えながら、手のひらでしていました
少し光をレンズに当て、好みのハレーションになりました
ハレーション入れると、何故か空気感が出ますね
多分、その時の空の色、陽の色が拡散され写るからかもしれません
古いレンズは、そういう楽しみも有って好きです
現代のレンズは、コーティングが優秀過ぎて、レンズ表面反射や拡散が無いので、つまらない事も有ります
Commented by thejetmole at 2010-07-23 00:07
あややさんへ
気に入って頂け、ありがとうございます
レンズは、絵筆の様な物だと思っています
なので、レンズが増えてしまったのです ^^);
Commented by jmiin at 2010-07-23 05:35
僕もやります。左手フード。
長くやっていると両手共にだるくなって大変ですよね。

僕は楽しい苦しみ。と言う風に写真とはお付き合いをしています。
仕事は楽しくない苦しみ、なんだと^^;
Commented by まぁ at 2010-07-23 13:36 x
海がフィルターになって、心にしみる光を投げかけてくれるのでしょう。礼文の夕陽を思い・似たロケーションを探して・・・・
岡山/笠岡からポンポン船に島伝いに出かけました。
【真鍋島】花に覆われ、目の前は瀬戸の海、遠い島影を眺め
礼文に思いを馳せていました。多くの【あほ達】もこの島へ
でかけ、偶然の再会に驚いたり・・・
時間が止まっている空間が
ここにもあるような気がします。
Commented by thejetmole at 2010-07-23 23:42
jmiinさんへ
左手フード 知らない人がみたら、こいつヤバイかも・・・と思うでしょうね
たぶん

仕事、趣味の糧だったり、時間の切り売りとも言えるし
楽しくないです、仕事
Commented by thejetmole at 2010-07-23 23:58
まぁさんへ
真鍋島、良さそうな所ですね
でも、やっぱり、島と言えば、礼文島ですね
何故なんでしょうか? 未だに、それが分かりません