2008年 冬色礼文島
刻々と時化て来る海に、なす術も無く、不安を消そうとカメラを構えていた
今自己分析してみると、面白いものだ
フェリーが見えるまで、16枚しかシャッターを切っていない
M8に至っては、11枚
合計27枚 約45分間に
波が立ち、雲が沸き飛ぶ光景なのに
不安が強かったのだろう
一眼レフで撮った写真が、比較的多いのも、関連が有りそうだ
ライカを構える時は、大抵両目を開けている
一眼の時は、片目で、ファインダーの像しか見ていない
一眼の方が、少し引いた心理で、ファインダーの像を見ているのかもしれない
虚像とは、言い得て妙
ふと、そう思った
Rebun Island , Hokkaido Japan
EOS 5D Mark II Summicron-R 35mm 写真クリックで拡大可
って事はフェリーは来たと?
凄く揺れたでしょう? 次の質問は。
怖くなかったですか? ですよ。ホントに。
そうですね
撮る事に夢中になってしまう事がありますね
そういう時には、撮る事しか考えていなくて、後からもう少し他も見ていたら・・・と気付く事があります
でも、その時はそれが楽しかったのだから、それで良いのではと思っています
全く逆の事もありました もっと撮っておけば良かったかなと